21世紀対応に必要な意識改革


私は、10年程前から身近な”同士”に21世紀対応に必要な意識改革を促して来ました。しかし多くの人はそれを”話”として、聞くだけです。私達は知識を入力し記憶にストックしても強い関心というスイッチを入れないと意識として継続できません。例えば、以下のようにイメージしてください。調理に庖丁を使用し、庖丁は危険であるという知識はあっても使用中に『危険である』という意識が作動しないと指を切ることになりかねません!
※意識改革をするには日頃から問題意識が強いタイプでないとそれに反応しないのではないかと考えます。これから、21世紀への意識改革に必要なヒントを提供しますので、あなた自身のスイッチ感度を高めてください。

これまでにないフレッシュでユニークな発想を受入れるには

20世紀のままの自分で21世紀を生きるつもりですか?
安易で怠惰な現状維持型人間は専門家としては不適です。
20世紀に決別できなければ21世紀には生きられないと覚悟せよ
時の流れには常に節目とか決着が必要なのです。
20世紀は人類にとって飛躍的な時代だったが未解決な問題も多い
いかなる時代にも未解決な課題が継続的に迫り来るものです。
20世紀に不都合だった問題こそが解決のテーマとなりうる
現状の問題点を見つけ出し違った視点で考えよう。
20世紀に定着した考え方を持ち込まない
既製概念にとらわれない柔軟な発想の持ち主になることが基本です。

21世紀ビジネスのキーワード

全てのビジネスが個人を対象にしなければ成立しない=個人尊重
大量生産、大量消費そして平均値の時代は終わりました。
経済の安定が共通課題になる=右肩上がりは異常な経過
経済活動というのは生き物が成長するのに似ています。
民族問題に理解を示さなければ共存できない=差別意識の撤廃
差別意識というのは古い価値感の残骸なのです。
日本人の存在感を意識し学習しマナーを身につける=国際的存在感の見直し
近頃の新聞を読む限り日本の人格は国際的にも右肩下がりが目立ちます。
政治の仕組みも制度も変化しこれまでの価値感では通用しない=規制撤廃
規制撤廃とは、既得権に甘んじた人達との戦いになります。

個人対応とは選択肢の増加=満足感や幸福感などが生活水準の尺度になる

親切・思いやり・マナー・プロ意識などがキ-ワードになる。
表面的な概念でなく、親切や思いやりについてもっと拡大した考えで整理しましょう。
栄養士の世界では既に個人対応は導入されている=>しかしまだ本格的ではない。
小手先の個人対応ではなく、絶対的な個人対応システムを考えましょう。
選択肢を増加させることでビジネスシステムは変化する=>サービスの質が問題
物事は簡単から複雑へ、そしてまた簡単への繰り返しです。
個人能力と集団能力のバランス感覚が問われる=職場の体制が問題
集団の水準は個人の総和が条件なのに、個人が動かない時代になったのです。
多価値化社会へのスター卜は既に始まっている=ハードよリソフトに
多面的に機能するソフトとは何かを求めると理解できます。
選択肢を提案できなければ仕事ができるとは言えない=提案なき人は無能
これっきり?では、人が満足しません、提案もなく反対する人が多過ぎます。
栄養士の専門性も時代で変化し役割と期待も変化したが=意識が遅い
生活習慣病予防の第一線の戦士としてのプログラムを入力しましたか?
意識変革が遅ければ時代に即応しない存在となる。
前世紀の遺物として現代に生きている例を考えてみましょう、すぐ解ります。

プロ意識こそ絶対的価値感になっている

使命感があったから資格取得を目指したのではありませんか!
責任感があるから手抜きできないという考えが、説得力になります
存在感を意識するから完璧さを目指すのだということが、常識です
実力と自信が欲しいから努力するのです、何もしないで手にできますか
それでも自ら企てができなければ、実績とは認められない
言われた事、指示された事を卒なく果たしたといっても実績とは言いません。漫然とした永年勤続や年功を積んだ程度で実績としたから、企画した人が浮かばれないのである。
もしもこの程度で、厳しいと感じられた方は、今までが甘かったと考えてください。「この程度のことは先刻承知で、物足りないくらいである」と感じられた方は、このコラムは、必要ありません!!
《厳しさの文化》というのがありますが日本人は《甘さの文化》に、どっぷり浸かって危機意識が欠如してしまったことは確かです。

自分の目標を設定する


人生の中で仕事を持つことは、言わば自分の再発見と感動の歴史であり、生甲斐を実感する重要な行為です。しかし、仕事を経済行為だけで考えていると指摘されると反発するように、人は働くことに意義を感じ働くことで社会的存在を確認し、人生の意義を味わうことができます。人は一生涯を同じ仕事に従事するタイプと条件の変化で仕事そのものが長期・短期にかかわらず変わる人がいます。ゼネラリストとスペシャリストと言ったら理解できるでしょうか、いずれにしても人は時間の長さに関係なくそこにテーマ設定をすることによって、より明確な目的意識を実感します。そこで栄養士ビジネスに携わる皆さんについての目標とかテーマについて申し述べてみましょう。

目標を定めないと「自立」した人生にはならない 自立した人生を歩むには「自律」した人間としての訓練が必要です

1.人生を楽しく生きるには、どのように生きるのかを考える
楽しくは=遊ぶことと短絡的に考えるのが通例ですが、人生そのものが遊びと考えると理解できるように、生きていることそのことが素晴らしいという認識になれば難しいことはありません。要はどのように生きるかというライフスタイルの決定です。21世紀はこのライフスタイルについての研究が進展すると予測します。
2.何が楽しいのかが明確になると、それをひたすら実行すればよい
自分の楽しみは何かを明確にすることで、とりあえず気分は良くなります。それをどのように実行するかは頭の体操です。何も考えないで、何もしないで人に依存して暫定的に決定したことでも、時間を積み重ねると実力になることもあります。しかし自律した大人なら自立したテーマを見つけることはそう困難なことではありません。
3.どのように生きるのかは、数年単位で変更する=長くは続ける必要もない
人生には短期目標と長期目標があるように、短期は長期への積み重ねです。長期目標と言ってもせいぜい10年、短期は月単位・季節単位、そして年単位でしょう。変更をいさぎよしとしない、なんてこだわらないで、変化はつきものと考えたら楽です。
4.目的意識もなく、指示されたことを黙々とやるだけでは人間の価値がない
最初は誰でもこのような「時」を経験しますが、いつまでもこれではありません。必ず自然にこの価値に疑問が生じ悩むのも人生です。これに目覚めたら臆せず、いろいろなことに目覚めていくものです。そしていつの間にか個性が滲み出るのです。
5.どのようなことでも良い=できること、小さなことでも明確に目標化する
目標化とは極めて短期なテーマですが、やってみて感じて考えて、時には誰かに話してみると、思ったより簡単に回答や自信を持つことができます。

仕事には目的があり、目標がある

どのような職場でも、何か問題を抱えており、それを解決するために雇われている
このように考えると自分の役割も認識できます
問題解決には「知恵」が要る、それには他者の協力体制が不可欠である
職場の問題で一番苦労するのは人間関係です。それには客観的観察で臨むことです。
職場の目標達成は、個人の目標と合流していることが能率や効果を高める
職場と遊離した目標は採用されませんし、能率も効果も得られません。
個人のテーマは自分にとって過大と思われるくらいなことが適している
できることから手をつけるのが初歩的な手段です
隣人のテーマに協力することは最高のマナーである
自分に合わしてもらうことより、自分から合わせるのが礼儀なのです。
職場のテーマには命令があり、それに協力しなければ存在価値はない
命令されてやるのか、命令されなくともやるのか、あなたはどちらか?
問題を解決しない人は「働く価値」はなく月給を貰う資格もない
人は問題を解決するために生まれ育ち存在するのだと言えるのです。
自分に課題を持たないようでは、何も考えていない証拠を見せたことになる
課題とかテーマがあるようで無いのが人生なら、内容で(無いようで)あるのが人生
これは少し文字遊びになりました

自分が今していることの「質」を少しでも高めよう

昨日の自分より今日の自分が少しでもお利口になるようにという意識である
仕事の質を考えると、問題点が見えてくる
仕事の量で負けている人が多い=能率を考えれば進歩するのに
問題点が見えた人が担当者として適切である
俗に言う言い出しっぺがその適任になるということで成功者になる
なぜならば、気がつかない人にやらせても無駄が多い
問題意識のスイッチが入ったから発言という行動に出たのである。適任の量をこなすと適任の質も深まるのです。
一度やる気になると、どんどんやる気が大きくなることを知っている人は○
行動心理学ではこのことを何と表現しているでしょう!
本気は必ず周辺が認めるようになる
本気で取り組んでいると、自ずから後光が注がれるのです。
栄養士も調理師も資格がある人は本気になれる

有資格者はプロ意識で生きているから、テーマを持っている
テーマがあると内容の確認や点検を無意識にしている
テーマは水準向上に役立ち、質の改善そのものになる
本気で生きているから、人生が楽しいのである
楽しければ病気に負けるようなことにはならない
<ビジネス(仕事)テーマ(目標・課題)とは何かが解ったか>
ではまた、次回は「実力や実績を誇る管理栄養士になるには」です

実力や実績を誇れる管理栄養士になるには

いわゆるサラリーマンは「勤め人」と称されて、上からの指示事項をそつ無くこなしていれば定年まで勤務できるというイメージがあった。しかし今や定年まで勤務するという時代ではない。ウーマン・ビジネスでしかも資格保持者である管理栄養士=4年生大学卒業者と同列に序せられるプロである。プロの評価には実力と実績が紙一重で身についており、単なる月給取りではない。少なくとも問題を解決できる「改善者」としての機能が価値評価となる。

実力とは何か

実力を評価されたければ、少なくとも現状の仕事を鮮やかに処理し、同僚から信頼されていることの積み重ねがあることである。しかも問題解決型の人間として時間の先取りをしているという意識が作動していなければならない。
専門業務の「量と質」を正確に履行している
同業他社の実力と比較して負けないよう「高い識見と技術」がある。
やる気を示す「積極性や学習能力の確実性が高い」
専門業務を幅広く解釈し「総合調整能力が優れている」
「現状と未来を思考するタイプ」である

実績の評価とは

実績に関する誤解の多くは、仕事に失敗がなく問題を未然に防止した勤務をしており、更に勤続年数で「実績」と考えていることである。無資格で特別な専門性を必要としない職場では適用するかもしれない。医療従事者としての管理栄養士を目指すなら自分への厳しさに躊躇してはならない
自ら企画し成功させた物事で評価される
指示されたこと以上の成績を示すことで評価される
早くて正確で失敗がないということで評価される
企画力や交渉力そして行動力において標準を越えていることで評価される
専門業務の内容や技術についてのレベルを意識していることで評価される
学術情報・技術情報のネットワークを持っていることで評価される
細心な配慮ができ、なおかつ全体のバランス感覚が良いことで評価される
聞く、書く、話す、ことがプロ意識の水準にあることで評価される
自分で自分を律した生活を営んでいることで評価される
食と人生の全てに問題意識がありそれが作動している事で評価される

管理栄養士の適性条件

管理栄養士のプロ意識とは栄養士のプロ意識より高い識見があり、実力を誇示するだけの凄みと厳しさをもって仕事に対処していることである。
自分に厳しく、他人にも厳しい
人と食との関連性全てをビジネスチャンスと考えている
食べること、食べさせることの意義や思想が調整されている
自らの食生活を大切にし同時に他者の生命をも尊重できる生きざまをしている
※皆さん自らが「栄養士との違い」を具体的に書き比較検討してください

実力や実績を意識した生活や行動

プロ意識を基礎に最初は「計画的な生活」を自らに課す
休日をいかに過ごすか、その評価に耐えられるかを念頭に入れて生活している
特に食生活にはプロとしての工夫がある生活をしている
食生活を支える諸問題に強い関心を持って生きている
紙一枚の脱皮を意識して生きている

あなたの専門性を確立しよう。

日頃の作業結果を客観的に分析する

調理技術の中にも得手不得手がある
栄養士より管理栄養士が医療現場で試されるのは指導者としての能力ではない。メニューを計画するに相応しい基礎的な調理能力(技術)である。メニュー作成をするには最低限度の調理知識だけではなく現場での経験がモノを言う。そのために在学中の臨地訓練があるが、あの程度で実力がつくなどと誰も思わない。にもかかわらず現場経験を補う時間を当ててない。そのツケが就職と同時に直面するのである。少しでも不足しているという危惧があったらそれを補うという行動力が問われる。
自分がしている調理法の中で何が得意かをよく考える
逆に何が不得手か、それはなぜかを分析する
その作業工程の中に隠されている自分の意志やエネルギーを知る
調理技術の専門性確立を意識して整理しないと焦点は絞れない
料理を作ることのみに専門性を見ると本質が見抜けない

専門性を高めるにしても標準技術が低いと専門性も低く見られる

自分が納得できる程度の標準調理技術では専門性としては認知されない。現場で通用することとは現場の調理師が納得するレベルである。
調理技術と調理作業の相互関係を考え、自分の不得手なことの原因を知る
同僚と同じ水準にある作業とは何かを観察してもらう
自他ともに調理作業の善し悪しを忠告し合い、何がマイナス点かを知る
素人でもできることと、毎日していることの専門性も明確にする
人のペースを崩さない最低限度のことは何かを知る

他人の専門性を観察せよ

同一職場にいる他者で満足してはならない。同業他社からの生きた経験を聞くチャンスを手にするには社団法人日本栄養士に入会することである。
他人であり同僚である人と、どのような違いがあるのかを知れ
調理作業は時間内の処理量と質である、あなたはどちらを優先しているか
他人の仕上り具合を観察して、自分ならこうするという案がすぐ浮かぶか
どの程度訓練をしたらその領域に到達するという読みがあるか

自分の専門性を見極めるには

栄養士に調理技術不要を吹聴する人がいるが、管理栄養士にも言える。いずれも基本的な調理技術をマスターして、更に自らの専門性を確立しなければならない。
同じ仕事の繰り返しの中に「どれほどの違いを意識して」着手しているか
自分の担当する調理作業の結果を意識して仕事をしているか
自己評価と他人の評価と一致していることがどの程度あるか
作業を細かく分類しその作業にストレスを感じるかどうか自己分析する
どうしたらうまくできるかを意識して仕事をしてみると自分が解る

技術を高めるには集中した訓練や研究を体験しないと進まない

頭で覚えても身体で覚えていないと、腕が上がったという評価にはならない。技術の大半は身体で学習し身体が覚えることを言う。
漠然とした雰囲気で対処するのではなく、手順をよく考える
段取りとか、手順は制限時間を設定しないと完結しない
周辺の状況を念頭に入れて作業は進めるがその訓練を日頃からしているか
作業結果から几帳面な性格か大雑把かということはすぐ解る
管理栄養士の専門性を身につけるのに必要最低限度の調理技術の体験を指摘したが、管理能力を整理すると、その項目は20や30では済まないだろう。資格ビジネスとは教科書にないものに挑戦する気概が必要であることを追加しておく。
さて夏は暑いが暑さに負けない体力を作るには、自分の栄養管理方法で成功させることが第一である。次にその方法が指導指針として通用するかどうかである。管理栄養士で気力・体力が不十分では栄養管理モデルにはならない。貧血状態とは言い換えれば栄養失調である。そのような人が食生活の指導ができようか? 管理栄養士とは自己の栄養管理をもって象徴的なモデルであるという意識で生活することではないだろうか!
次回は「管理栄養士の社会的存在感」について考える機会をプレゼントする。

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